製品情報

ゴムを配管やタンク類の接液面に接着し、機器の腐食を防ぐ加工方法のことをゴムライニングといいます。天然ゴムによるライニングが工業的に利用され始めたのは、1920年代の欧州と言われています。
今日に至るまで各種ゴムの配合や接着剤の進化は続いていますが、最も重要であるゴム貼り作業は依然として手作業です。そのためゴム貼り作業者の熟練した技量・経験・知識が必要不可欠であり、ライニング機器の品質や寿命に大きく影響します。

フレークライニングは、優れた耐食性を持つ熱硬化性の液状樹脂に厚さ数ミクロンの鱗片上ガラスフレークを混ぜたものを0.5~3.0mmの厚みでコーティングする防食技術です。約1mmのフレークライニング層には、50~100枚の極薄のガラスフレークが積層されています。この層状効果により、母材への腐食物質の浸透を防いでいます。

重用途のハンドメイドの布巻きホース、エキスパンションを主体とした、幅広いニーズに応える産業用ゴムホースです。KOTのゴムホースは、すべてオーダーメイドのオンリーワン製品であり、一点一点、最適な製品を設計しています。

パッキンやガスケット等のゴム圧縮成形は、ゴムが持つ「弾力」と「柔軟性」を活かし、さまざまな形であらゆる産業を支えています。
KOTでは、最大3000トンの成形設備を保有しており、大型製品への対応も可能です。

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